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プロテクティブスニーカー

プロテクティブスニーカー
外見上はごく一般のカラフルなスニーカーですが、つま先に金属や硬質樹脂製先芯を装着し、着用者のつま先を保護する安全性能を備えたスニーカータイプの作業靴のことを総称して「プロテクティブスニーカー」と呼んでいます。

プロテクティブスニーカー

特徴

安全靴と同様に「足を守る」安全機能を備えています。

現状

建設業、陸運業、サービス業等など業種を問わず、つま先部に金属製先芯を挿入し、つま先の安全性能を持ったスニーカーが広く使われるようになってきていますが、こうしたスニーカーの大半は革製の素材の使用を求められる「安全靴」のJISの対象にはなりません。 ここ数年、安全性能をうたったスニーカーの中に、あたかも「安全靴のJIS規格品」と誤解を与えるような表示をした製品や、安全性能や耐久性に問題のある製品が多く見受けられ、エンドユーザーの方から「安心して購入出来るスニーカーの基準はないのか?」といった声が寄せられています。 そこで、プロテクティブスニーカーのメーカーの有志が「一般スニーカーとの区別」を明確にし、「一定の安全基準や耐久性」を満足する製品を供給することを趣意に、平成13年10月に新団体「日本プロテクティブスニーカー協会(Japan Protective Sneaker Association:JPSA)」を設立しました。

日本プロテクティブスニーカー協会の活動

日本プロテクティブスニーカー協会では、プロテクティブスニーカーの新しい安全基準としてJPSA規格を制定し、この規格で定めた「耐衝撃性」、「耐圧迫性」、「表底の剥離抵抗」、「踵部の衝撃エネルギー吸収性」をJIS規格に準じた団体規格とし、エンドユーザーの方々に新しい安全基準として商品選択をしていただく目安となる様にしました。 さらにJPSA規格に合格した商品には(社)日本保安用品協会とJPSA両協会の推奨タグを付け、あわせて靴箱に(社)日本保安用品協会の認定マークを表示する推奨品制度を設けました。下記の推奨品タグならびに認定マークを目印にお買い上げいただければ、JPSA規格に合格していますので、安全性、耐久性とも安心してご使用いただけます。

認定品

現在JPSAには17社(2003年4月) が加盟し、公的機関による試験でJPSA規格に合格した34品種の製品に、2002年4月以降2003年の2月末までに推奨品タグ91万枚が発行され、製品に付けて出荷されています。認定品・推奨品の性能テストのために、JPSA協会は店頭より認定品を買いあげ、性能テストも実施しています。 今後とも、ご購入される方、又販売される方もJPSAの推奨品タグを目印に製品を選んで下さい。

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